12.24.2014

メリークリスマス!


2014年も
たくさんの方々がワークショップに参加してくださったり、いろいろな方々がプリークルアイのものを買ってくださりました。
去っていく年もなごりおしいような。。たくさんの方々に出会えた事、すてきな友人に恵まれたたこと、なんでもないようなことにもじっくりと向き合えたこと、
今、今という思いよりも、さかのぼった過去があっての今を恋しく思います。 過去の出来事が、まだ知らない未来の自分にメッセージをくれていたのだと、過去を振り返ることの多かった2014年はとても色濃くて印象的です。


ものつくりを通して、いろいろな人に出会い、いろいろな体験をしました。
いままでに体験できなかった事、
なにかを重ねているということの実感をもったり、
思いもよらない事を頭で考えたり、
うれしいと思うことや悲しいという気持ちもあったけど
どれもよかった。

生きることこそものをつくっていく事のように思えた年末です。
ものは最初からそこにあるのではなくて無であり、生まれるのもです。
すべてにおいてそうなのかもしれません。
生んでいるのはどれも自分です。

ひとつひとつ生み出していくことそして、どんなものを生み出すかという大切さを教えていただきました。

ありがとう。いままで。そして色濃かった2014ねん。



ありがとう家族そして愛する友人たち。
世界のおおきな家族たち。

また新しい年を迎えられる事うれしくおもいます。

すてきなメリークリスマスと
良いお年をお迎えください。

…夕子


ブログのお引越しをしようと思っています。
 2015年こちらから
 http://www.murawata.com/

よろしくおねがいします。

10.22.2014

work shop diary

 
2014年1月2日木曜日
だいぶんワークショップの日記が更新できすにいました。
今年最初に参加してくださったご夫妻は群馬で仕事の傍ら、養蚕から機織をしている、繭織工房の金田さん夫妻でした。一泊二日でこの村にお邪魔しました。





早速、経糸の準備をしています。
カレンの編みこみバッグに挑戦です。
編みこみが入るためにこの日は
操行をふたつ、全部で4つ作りました。



すっかり腰織り木になじんでいますね。



本日の藍がめもいいかんじです。


金田さん自家製のシルク糸を染めてみました。

夕食はみんなで作りました。
いつもの食材で、カレン料理教室。


こちらは、お外で、日本米を炊きました。



夕食後は、庭で、火を囲んで、
自然のお茶を飲みました。木の蔓を少しおって煮出したお茶は
デトックスの作用があるのだとか。1ヶ月~3ヶ月に1度飲むといいそうです。




夜は、女性のわたしと、奥さんで同じお部屋でお休みしました。
外から来られたお客さんはご夫婦でも、カレンのお家では、同じ部屋で寝てはいけないという伝えがあるらしいです。

朝はとっても早起きです。
さっそく、昨夜の残り火で、今朝のお食事つくりが始まりました。
竹にもち米を入れて、一緒に炊きました。
朝ごはんの前にだいぶいただきましたね。
炊きたてはとってもおいしい!


午後に近くなると、お母さんが、お水の中でなにやら小さな石でを使って磨いていました。




お母さんのお父さんが森で集めた薬草だったようです。
更年期で調子の悪いお母さんのお薬です。


おふたりともようやく最後の仕上げに取り掛かります。
ほとんど、ご自分たちで織り上げましたね。
さすがですね。



一泊二日は、あっという間でしたが、なんだか日帰りでは味わえない
暮らしの奥底にそれでもほんの少しですが触れられたそんな旅となりました。
腰織りにもとても興味を持っていただき、日本でワークショップができたらいいと、
織り木を2本注文してくださいました。
ありがとうございました!!



7.23.2014

「子どもたちの生きるを支える旅」

ウェルカムディナー

 伊藤美和ちゃんの絵本読み聞かせツアーバンロムサイが始まったのが、2009年。今回で5年目を迎えます。
その美和ちゃんがめでたく妊娠をしました。今年の3月から「子どもたちの生きるを支える旅」として、わたしも現地でお手伝いをさせていただいています。

 夜にチェンマイ空港へお迎えに行きます。
その後、市内のレストランで北タイ料理をいただきます。

その後、宿泊先のホシハナヴィレッジ へ行きます。
1日目
バンロムサイホームのご案内をして、スタッフの谷岡夫妻のお話を聞きます。


ホームのご案内



ホームである日の昼食

お話会の後にみなさんで記念撮影

ご宿泊先のホシハナヴィレッジには、お花はもちろん、夜空の星や月、フルーツやそのほかの木々に囲まれて、静かで、鳥の声と、風が混ざり合いながら、心地よい自然をほどよく感じられます。そして、その場所にいるといつの間にか癒されます。ここへ来る方の中には、「ここだけでじゅうぶん」と、おっしゃる方がいるそうです。

 
午後から訪れるのは、元ニューライフセンターを発足したアーさんのお宅へ。
アーさんは自らも20年前にHIVに感染し、啓発、感染者の相談役として 活動をしていました。
現在は、個人的に自宅にて、感染者の相談役や、医学学会に参加して感染症の研究、抗HIV薬の症例を引き受けています。

元ニューライフセンターのアーさんと

アーさんのお話会のあと、バンロムサイのチャリティベアつくりを体験します。
この後は、バンロムサイ近くのハンドン市場で買い物をして、地元の食堂でタイ料理をいただきます。

2日目
バンロムサイから約2時間かけてカレン族の村へ、
天然染めの体験へ出かけます。
ここの村では、お米を作ったり、農作をしながら、昔ながらの技法で、染や、腰織りを続けている少数民族が暮らしています。
消費社会まっただかのタイでも、まだこうして、山の中で自然や、暮らしを大切にしている人々がいます。
日本でもスローライフへ取り組む若者が増えていますね。

お家のチャンシーさんと、絞り染めの様子です

 
みんなで染めたしぼり


みんなでジャンプ!
村では、おいしい山の幸ごはんの昼食をいただきます。

3日目
ホームで子どもたちと夕はんの日本料理を作って、ごはんをいただきます。この日は、ゆっくりめの朝から子どもたちと初対面して、自己紹介をして、それぞれの担当を決めて、日本料理の仕込みに取り掛かります。
この日は、海苔巻きと、お味噌汁、フルーツポンチの献立でした。
今回はあまりにも夢中になっていて、お写真がないのですが、、、。とってもおいしくいただきました。子どもたちは、日本料理がとっても大好きです。

夕飯の食事の後、ホシハナヴィレッジのプールサイドで子どもたちといっしょにコムロイ(熱気気球)を飛ばします。タイの人たちは、このコムロイにお願い事をかけます。


幻想的なコムロイ




4日目
工房で、子どもたちと絵を描いたり、ウッドビーズをつくったりしてアートな時間を過ごしたり、お庭で遊びます。



子どもがお母さんに編みこみ中

午後からは、子どもたちといっしょに日本の昔の遊びをします。
ハンカチ落しや、はないちもんめ、だるまさんがころんだなどなど、、。
子どもたちは体を動かすのが大好きです。ボール遊びやバドミントンもいっしょに楽しんでください。
もちろん疲れたら、折り紙したり、子どもたちとまったりしてください。


はないちもめで誰がほしいか相談中

子どもたちと思いきり過ごす2日間。もしかして、昔から知っていたような錯覚をかんじるかもしれません。それほど、子どもたちは朗らかで元気な子たちです。

夕方から、サンデーマーケットへ出かけて、お土産やお買い物時間を過ごします。
その前にやっとプールで泳ぎます。

プール時間


5日目
午前中は、マッサージや、プール、バンロムサイショップでのお買い物の時間を過ごして、午後から
チェンマイ県にある、国立孤児院へ出かけます。北タイの孤児たちがここの場所で保護されています。
ここの子どもたちとも2時間ほど、折り紙や、絵本を読んだりして触れ合う時間を過ごします。バンロムサイの子どもたちも、もともとは国立孤児院の子どもたちです。

最終日は、ホシハナヴィレッジレストランでの夕食お別れパーティです。
みなさんでどんな旅だったか、これからの目標などなど自由にお話をします。帰るころには、参加者さん同士はみなさんのなかでとても強いつながりと、信頼関係が生まれているなぁと感じます。

6日目

フリータイムです。市内へお買い物をされたい方は、市内へ、オプショナルツアーに参加されたい方、内容はミニサファリ(象のりなどなど)と首長族の村訪問です。
終了後は空港へお見送りをして、それぞれ帰路へつきます。
6日間のたくさんの思い出とともに…。




ガジュマルの木下で子どもたちと


この夏も「子どもたちの生きるを支える旅」行う予定になっていますのでみなさんのご参加をお待ちしています。

日程は、2014年8月27日(水)~9月3日(水)
2014年9月10日(水)~9月17日(水)


旅の詳しい情報については下記をご覧ください。
http://www.jeps.co.jp/tours/thai/ikiru.html

ツアーレポートはこちら。
http://www.jeps.co.jp/report/report_text_ikiru.html

お問い合わせ: 日本エコプランニングサービス 
tel:03-5807-1691
email:jeps_web@jeps.co.jp(担当:渡邊)

7.01.2014

展示販売



毎年、夏にタイパンツを販売させていただいている日本の松本にあるベーグルうたさん で、今年も
展示販売させていただきます。

毎年、毎年ありがとうございます。

本日からです。
うたさんのベーグルもどうぞ~。

松本のさやかが今年もお手伝いしてくれています。
ありがとう。






5.05.2014

work shop diary

12月7日土曜日
hosh ihana village にお泊りのお二人は tetol creative のスタッフの方々。


お母さんが、染め用の布を煮る準備をしています。
12月、チェンマイは寒気です。過ごしやすい季節になりました。

横糸の準備をしています。
棒に手紡ぎのコットンを手作業でグルグルと巻きつけています。

庭の土に大きいなおいも。
このおいも、お昼ごはんになりました。


お二人でインディゴ染めです。
おふたりともお若いですが、芯の強さが見えました。これからが楽しみですね。

ちょうどいい日差し。




チョンプーをほおばる乙女の時間。


染め上がりはどうですか?


12月13日金曜日

本日も同じくほしはなにお泊りの方。お一人さまで参加です。笑顔が素敵な方でした。


染め用の布を煮ています。



空気に触れると青色に変わるインディゴ染め。藍瓶も元気です。いい色に染まりましたね。


この子も庭に実っていた冬瓜。
今日のお昼のスープの食材でした。
やさしいお味でおいしかった。
ありがとう!


お隣のおばぁちゃんのところへ、糸紡ぎの見学に行きました。
今は、熟練のお年寄りが減ってしまって、綿がたくさん採れても、うまく紡げる人が減ってしまってる。とお母さんが話してくれました。
今後の課題ですね。
どうにか、手紡ぎコットン残していきたいです。

静かな時間、呼吸の時間、素敵な時間です。



おうちの階段で。 




12月31日火曜日おおみそか



山のパパイヤは熟していても、固くて歯ごたえがあります。




みなさんで、染料の種取りをしています。




織る姿、いいですね。


森のバナナ。


このバナナは何層にもなった枯葉の中に1年に1度ひっそりと実るそうです。ウィくんが棒でつついて、落としてくれました。
この森のバナナの木、前々から気になっていたんですが、バナナそのものを見るのが初めてだったので、夢中になって写真を撮り損ねてしまいました。。

イチジクのような味がして、おいしかったです。

こちらの大きなフルーツはメーブワ(腰織りの先生、カレンのお母さん) のおうちに実っていました。
大きなパッションフルーツ。

中身はこう。
このつぶつぶをいただきます。
ぷるるんとして、ほっぺたがおちそうなおいしさでした。


みなさんで、おいしい時間。しあわせ~。


また、ここでも、とりたてココナッツジュースをいただいています。




お母さんの、お父さんは占い師。お父さんにカラスが憑いていると言われると、お金まわりはいいのに、カラスがくちばしで持っていってしまうので、お金を貯められない。
彼女に、このカラスが憑いていて、今日はその場でカラスを取り払う儀式が行われました。
これで一件落着!?






2013年、12月は
いろんな色とりどりのワークショップでした!

どうもありがとうございました!!

みなさんにとって、幸運な日々が訪れますように、、、、、。