4.12.2013

アドゥンさんの土の家


タイは今日からお正月。
ソンクラーンといって、水かけ祭りが始まります。

なんだか、そわそわします。
今年のソンクラーンはどうする?
家族でおはなし。
毎年だいたい変わらないお正月ですが、
今年は
なんとなく楽しくなりそう。

4月になる前に、2年ぶりほどに訪れたアドゥンさんの土のお家。
変わらずそこにありました。
以前ゼロを意識させてくれたこのお家。

またこの日もゼロに戻させていただきました。

ありがとうございます。

アドゥンさんの住む村には、昔からの伝統や文化、衣食住を大切にしながら暮らしている方々が多く、彼らは、みなアドゥンさんのお友達です。

アドゥンさんが、「現代は、人が人を住めないような世界にしている。」と話していましが、ほんとうにそうだなぁと思います。
毎年この年になると、土が肥えるようにと、山岳に住む人たちは、野焼きをします。それは昔から伝わる農作法、高い建物や、車が増えてしまって、煙の逃げ場がなくなってしまっているのです。
野焼きは制限され、新しいデパートが次々に建設されていきます。
どうなってしまうのかしら?と
ふと不安になりますが、
自分たちの暮らしを整える、自分の足元を見る。
そこへ行き着きます。

できることからと、常日頃思いますが、ほんとうにそれに尽きるなぁと思った日でありました。

ゼロの響き、いいです。








帰りにプリークルアイをいただきました。
バナナはならないけれど、
きれいなピンク色のバナナの花を咲かせます。

おうちでお花が咲くのが楽しみです。

植物をいっぱい植えれば煙害もまねがれる。
そう信じています。
なのできっとだいじょうぶ。



0 件のコメント:

コメントを投稿