11.30.2011

昨日


わたのつぼみ


 昨日、村わたのとれる山におよそ1年ぶりに行ってきました。お山のメーが今年の4月くらいからずっと体調をくずしていたのですが、ようやく元気を取り戻してきました。
今年は、雨が多かったので、綿がうまく育たずに、ひとつも綿が採れなかったんです。
メーがマイサバーイだったこともひとつの原因だったのかもしれませんね。
ポーのお庭には、野生の大きな綿の木があって、その木には実が割れて、きれいなわたがついていました。
おおよそ10Kの糸になるそうです。

 村へと続くはずの橋が今年の大雨で水があふれて壊れていました。そこを通って村へは行けなかったので、今回は別の道からメーのお家に行きました。その道が、なんとなく気に入ったので、次からはそっちの道で行って見ようと思います。
ずっとあった道ですが、わたしにとっては新しい道です。

そして…、ひそかに動き出していることがあります。

わたしたちはpreekruaiのままですが、
すてきな仲間とつながって、パワーアップ!楽しくなっていきそうです。

少しづつブログでお知らせしていきますね。




メーが元気になってから最初に作った食事です。おいしかった~。


えっほ、えっほ、さて誰でしょう?・・・・・
 

あ~楽しい♡

10.29.2011

moon


10月の満月

なにかをするということよりも

なにもしないでいるということの

素朴さ

銀色に満ちた月は

9月でもなく11月でもない

力でもなく

痛みでもない

輝く石よりもまぶしくて

磨かれたシルバーよりも銀

想像でもなく

空想ともちがうもの

その時間に

ただそこにあるという

たったひとつの

美しさ…

10.22.2011

タイパンツ


タイパンツの在庫があります。
タイパンツがすきな方、興味のある方いましたらメールでお問い合わせ下さいね。
画像をお送りします。

タイに来て、チェンマイに来て、買った初めてのパンツはタイパンツでした。
とても履き心地いいです。
でかパンツを、前で合わせて紐で結んで履けるシンプルなパンツ。履き方もそれぞれで、履いていくうちに自分の履き方ができるのも魅力なんです。
ちょっと前から、マジックテープで止めるタイプのものも出てきました。
マジックテープの良さは、お腹のところが、かさばらないし、カチッと履けるところ。

わたしのタイパンツは、もともとのタイパンの形そのものですが、腰にあたる幅を少し短くしたり、小さなポケットをつけてみたり…。
ちなみに細見のタイプもあります。



preekruai@hotmail.co.jp

10.04.2011

赤子のくつ


チェンマイのJJマーケット内にあるso-coというお店で、この子たちデビューです。初めてのタイでの販売です。

気に入って下さったフォコモのみなさんどうもありがとうございます!

村わた(オーガニック、天然染め)を使用しています。ひとつひとつ手作り、手縫いのものなので、多少形が違うものもありますが、愛情たっぷり作らせていただいています♡

真ん中のしるしは、お守りです。

まだ歩けなくても、お披露目のときなんかに、履かせてみるのもいいかもしれません。袋付きですので、持ち運びもできます。
赤子が、大人になるまでとっておいてあげて、持たせてあげるのもいいですね。

自分のお子さん、お友達の子にプレゼント、自分に!なーんでもありです。





赤子のくつがんばれ~

わたしがんばれ~笑

9.05.2011

夕暮れ

8月も終わりました。

チェンマイでは田植えが8月にあります。
これがその時の写真。
でも、もうすでにすくすくと育って、一面の緑の稲が広がっています。

時の経つのは、早くて、
わたしがここのアパートを仕事場にしようと思い、そのまま移り住んできてから丸1年が経ちました。
早いもんです。
そして、なんにも変らないわたしがいたりして、ちょっと焦ります。笑

こうして自然のそばに暮らしていると、生かされているなんて思いながらも
わたしがとっても平和すぎていて
ちょっとボケてたなぁなんて思います。

そろそろ旅でもしたいです。
いますぐにでも
行かないといけません。
すぐに行ける場所へ。
今いる場所へ。
楽しくて、悲しくて、おかしくて、寂しくて、いまいる場所がやっぱりわたしの場所。
そこへいつもいこうと思いました。

わからなくて見えないところよりも
今、ここで見えるもの。

幻想でいいんです。すべて思い込み、勘違い、ちょっぴり自画自賛
そう自分の道に影を落としていきたい気分です。あ、それって夕暮だ。

2011年
夏の終わりに






8.26.2011

村わたのお話


 プリークルアイで使っている村わたを販売します。

チェンマイ郊外120km、車で2時間の山のあいの村。伝統時に無農薬栽培しているコットン。
手作業で収穫、手紡ぎ、腰ばた織りと、惜しみなく体を使って生まれてくるあたたかな布たち。
このオーガニックなコットンには認証マークなどありません。
あたたかい人があたたかい村でつくった、それだけでほんとうのオーガニックをたっぷり感じられると信じています。

わたしたちはこのメーの布を”村わた”と呼んでいます。

腰織りなので、横幅が50cm、長さは5mの反物です。

織り上がりは、固めですが、触っていくうちにどんどん柔らかくなっていきます。

色は、天然染めで、黒壇、藍を使っています。
黒壇は茶系、藍はブルー。
染めなしナチュラルもあります。

お問い合わせはメールで受け付けます。
興味のある方は、ご連絡くださいね。





preekruai@hotmail.co.jp










8.08.2011

赤子のくつ


 
 友達の赤ちゃんがぞくぞくと生まれています。チェンマイに暮らしている友達も、先月の26日に生まれました。出産部屋のその側で、友人たちと見事な出産にもなんと立ち会えたんです。感動しました~。

その赤ちゃんみなとくんの誕生を祝い、赤子のくつを作ってみました。手縫いでチクチク…。
これかわいい~。と自分で言うのもなんですが、なので作品のひとつとしてこれからも作っていこうと思いました。

ということで、また新しい作品も生まれました。

赤子のくつ。
よろしくおねがいします。

新しい命のわがどんどんつながっていきますように。


そして、またもやもやとした毎日が続く日本の状況ですが、そう曇ってばかりもいられません。応援したい。なにかしたい。みんながそう思っていることでしょう。わたしもひとつこの重たい腰をもちあげて、少しでも応援したい。まずはこれから生まれてくる命のために。

日本でも、どこでも、新しい命がどんどん生まれています。新しい命の瞬間、
その時になにを感じますか?
わたしは、なにがなんだかわからないぽわ~んとしたあたたかいもの、そしてはりさけそうな強さをたくさん頂きました。

自分でもふたりの子どもを産んでいながら、まだまだかんじきれていないものをまた他の人が与えてくれるものなんですね。
ひとりで全部ということは無理。
感じるということもおんなじなんですね。

赤子をお守りください。元気に育って下さい。そんな願いを込めながら。。。赤子のくつせっせと作ります。


この赤子のくつ作りのことは、これからもブログでお知らせしていきます。





8.06.2011

ゼロ


土の家ってすてきです。

自然にあるもので作れてしまうんです。

わたしもいつかこんなお家をほしいです。ほしいものってあまりないんですが、土の家はほしいですね。家族と一緒に作りたいです。

どことなく土の家は、わたしの中で幻想のようなものです。

ただこの家にだけは、現実を感じます。超リアルなんです。

今日、お友達の旦那さんが「ぼくはゼロから来た人間だ」という話をしてくれたんですが、その言葉にとっても感動しました。
もちろんみんなゼロからなんですが、
ここタイにはほんとうに貧乏な人たちがいます。
がんばらなければずっと貧乏です。
でもがんばればもちろん貧乏ではなくなるんです。


すべてのはじまりは、ゼロ。
でも忘れていけないことは、ゼロだった時の自由さや幸福だなぁと思います。
もちろんなにもないって嫌ですが、なにもないということのきれいさ
あると思うんです。
それは形ではなくって
こころのほうのことで
なにもないということでこころにまでなにもないということではなくて
ゼロが増えていくたびに
なくさないでいられるもの
持ち続けていきたいなぁなんて思いが、ぽかんと頭にうかびました。

わたしがほんとうにどん底の貧乏環境を知らないので
言えたりすることがあるのかもしれません。


ほんとうに貧乏を過ごしてきた彼らにとっては
ゼロということはいわゆるお金がないということからの、始まりの表現なのです。
貧乏が幸せで自由なんてありえないのかもしれませんね。
今は、そのゼロに戻りたくないので、必死にがんばっていると言っていました。

わたしにとって「ゼロ」のイメージは、はなんにもないではなくあるです。

写真の土の家も
最初はゼロ。
今は、ゼロではないはずですが、
ゼロのまま。

だからとっても超リアルに見えるのかもしれませんね。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、、。

この土の家のお話は、後日改めて書きたいと思っています。
お楽しみに。


貧しい人はとてもすばらしい人びとです。
あの人たちは
けっしていばったり
人をだましたりしません
貧しい人ほど
感謝する心をもち
やさしい心をもっています。

マザー・テレサのことば













8.01.2011

お知らせ


茨城県近代美術館で、7月30日から9月11日まで
”輝く女たち-その強さ、儚さ、複雑さ”
の企画展が行われています。

その期間、プリークルアイの洋服も、展示されることになっています。本人はびっくりしていますが、とても喜んでいます。
多くの方に見ていただける機会を作って頂いた村上くんありがとうございます。

水戸にあるムラカ店主の村上くんのおかげです。



わたしたちが伝えたいことはあたたかさそしてシンプルに愛すということ。


肌を通してこころに伝わって沁みていくようなあたたかさを。

天然素材、村わた素材(カレン族の手作業で生まれた無農薬栽培のコットン、手紡ぎ、腰織り)、植物染料を使っています。



シンプルな愛を。

シンプルにこそ大切な要素が含まれていて、それは頭で理解するというよりもこころが感じ取れるもの。日常の暮らしの中に、自然の中に存在しています。





お近くの方、遠方でも行けそうな方、是非遊びに行ってみて下さいね。


http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/

カオパンサー


気がついたら8月。

先月の満月は、15日。アサラハブーチャ(三宝節)、お釈迦様が最初の説教を行い、最初の子弟ができたのだとか。
その日は、前日からタンブンの捧げものの料理や、ものや、お花が市場に並んで、人もたくさんでした。
今年は、おばぁちゃんが亡くなって、早3年。

わたし、はじめてこの日、お寺へタンブンへいきました。
わたしの宗教は、カトリック。かくれキリシタンの血をひいているにもかかわらず
すっかり仏教徒になってしまいました。

まぁいいんです。信仰はやっぱりひとつ。そんな気がするのです。だって教えていることはおんなじなんですよ。

ということでいつもお母さんがいっていた、近くのお寺へ。

なんだかきもちいい。
なんだろうこのかんじは。



その翌日は、カオパンサーと言って、入安居の日。十六夜の日です。この日から出安居の日までの約3ヶ月の間、僧は仏教の修行に専念するため寺にこもるのだそうです。かつて、僧が雨季に外出して百姓が植えた稲を踏んでしまわないように寺に篭もったのが始まりなのだとか。。。



なんて美しいんだろうか。

どんなことが、どうしてとかそういう問題ではなくて

ただただひろがっていました。ここに。

そして、またこの日は、大きなろうそくの山車を寺社に奉納するのだとか。この習慣から、現代では様々な彫刻を施したロウソクの山車や踊りのパレードが見られる「ろうそく祭り」が行われているそうです。

ろうそく祭りも見てみたいなぁ。


 

7.08.2011

ショール

木の実のショール


かんたんボレロのガーゼコットンタイプが出来ました。黒壇染めです。

そで口が広がっていて、ちょっとお蝶夫人なかんじです。



藍染めショール


コットン藍染です。

まわりの端っこは切りっぱなしのぼさぼさです。

7.05.2011

チャクラベルト2

文のベルト

 もうひとつのチャクラベルトができました。

新しい月始まっていますね。

昨日、西の空に細月見つけました。

7.01.2011

現実

お知らせするのが遅くなりましたが、先月も空カフェマーケット出させて頂きました。

ありがとうございます。

来月は、お休みして、また8月!出させて頂く予定ですので、お楽しみにしててくださいね。

突然ですが、おりてきました。

疑問があるとします、そうするとその疑問について、昔は考えようとしていたのですが、ここ何年もそれを行うことをやめました。
そうすると、自然に自分にとってのその答えが、ふっとおりてくるようになったのです。それはぜんぜん怖いことではなく…

わたしの、おりてくるというのは、こころでわかっていても時々それをきちんと理解できていなかったことです。
感覚はマヒさせるものではなく、向き合うものだったということ。

時々、どうしようもないことから逃げたくて、こころが勝手にマヒさせようとしてしまうことがありました。
このせいで無駄なエネルギーを使わずにすむと勘違いしていたようです。

でもやっぱりきちんと向き合うことができないといけないんだと思いました。
そして強くなれるのかもしれません。

向き合うことで、時には言葉にできない気持ちが、言葉となる。

伝えずにいいと思っていたことも、きちんと伝えることができるかもしれません。


そしてまたあたらしい扉が…

その繰り返しです。

そう思うと、わたしにとって日々はとっても現実です。

福島に空カフェがあるという事実、

放射能を測定するという日々の事実、

みんながそこで生きているという事実、

人が死んでいく事実、

たとえば世界が幻想だったとしても

どれもこれもすべてひっくるめて

わたしが今いること、

家族がいるということ、

ユグちゃんが(愛犬)いることも

みんな現実。

それ以下も以上もないんだな~って思いました。



空カフェマーケット



チャクラベルト

恵みのベルト


6月の満月から生まれました。


数か月前にオーダーを頂いていたチャクラベルトがようやく出来上がりました。

“チャクラベルト”みわこが勝手につけた名前ですが、わたしもこの名前が気に入っています。

ベルトはこのほかに、もうひとつ作っていて、オーダーを頂いた方に選んでもらおうと思っています。

チャクラベルトをチクチクしていると、なんだかとても心地いいです。

欲しい方いましたら、オーダーで、好みで、お作りいたします♡



新月から満月にかけては想像する、計画するの時期、

満月から次の新月までは、形になるとき。

月って体を知っているのだとほんとうに思いました。

新月から満月にかけて形にしようとすると、体の機能が鈍くなり、力がはいりません。
ときに、体調をくずしてしまうのです。
満月から形にするほうが、スムーズだしこころからいいと思えるものが、生まれるような気がします。

これほんとうです。
お試しあれ…

6.23.2011

ありがとう

最近、この言葉を聞くと、なんだか胸がぎゅうっと鳴り、じんわりときます。
どうしたんでしょう。。

タイ語のコップンカ~(ありがとう)は今となれば照れくさい響きなんですが、というのはタイ人はあまりコップンカ~を言わないんです。なんとなくよそよそしい言葉になってしまします。親しい人たちの間では、もうこころでわかってる~みたいなところがあって、あんまり使わないかもしれません。

そんな
タイ人が日本語のありがとうを覚えて、そういう場面で少し発音の違う「ありがとう~」という言葉を聞くと、一生懸命なお礼に聞こえるのでしょうか。。

このときは、わたしの中に無意識に潜んでいるなにかが反応して、じんわりとあたたか~い気持ちになるんです。

ありがとうはやっぱり素敵な言葉ですね。
特に日本語の音、母国語だからでしょうか。すきです。

おとといの朝も、昨日の朝も、今日の朝も、
最近、朝に発見することが多くて
ありがとうが湧きおこる毎日です。

ありがとう~。



愛染めショール

6.10.2011

ありがとうございます



チェンマイ暑い毎日が続いています。

とっても遅くなりましたが、

先月の空カフェマーケットで、お買い物してくださった方たちどうもありがとうございました♡

実際に手に取ってくださる方たちに、お目にかかれないのが残念ですが、

着て下さる方たち、そしてお洋服、作る手、お披露目の場所、すべてがつながっていて
幸福と、思えたり、楽しいとかんじる時間を生む。そして、きっと、さまざまな形でその人の中で循環していくものがあったり。。

と、、。そんなことを暑いチェンマイの空の下で思っています。

それから、空カフェマーケットでの売上の一部を被災地へ寄付させて頂きました。

空カフェさん、みわこ、見て頂いたり、手に取ってくださった方たち、どうもありがとうございました。

5.20.2011

まえかけ


 まえかけエプロンができました。
1枚布で作っているので。布きんのようなエプロンです。

お家の台所で使うのには最適なのですが、カフェで使うとなると、ポケットが必要かなぁと思います。

でも今回どうしても、このエプロンを届けたいところがあります。
今度の29日にマーケットに参加させていただく空カフェさんです。
最初にできたこの1枚を送らせて下さい。

ทูกสิ๋นทูกอย๋าง เบ็น เดียวกัน

すべてはつながっていて、ひとつです。わたしたちはそのひとつのなかのまたひとつづつですね。

それから悲しみのひとつも喜びのひとつ、ひとつもすべてひとつ。

5.19.2011

ひとつぶ首飾り


 今日から、息子の音君、保育園に入園。
さっさと出かけていきました。
もうそんな年頃。
上の子のななみのときもそうだったけれど
保育園初日は、おくった後に涙。
音君は、だんなが送っていったんだけど、ばいばいの後にじんわり。
早く保育園いってほしーと思う反面、なんだかちょっぴりさみしいものですね。



 これでひと段落。わたし、おつかれさま。そしてパパ、ありがとう。
昼間はものつくりに精をだします。稼がねばなりません。笑


 ひとつぶ首飾りができました。なんだか胞子みたい。

5.17.2011

リサイクル・バインダー



チェンマイで会ったようこちゃん。
このリサイクルバインダーをチクチクと創っています。。

山の中できれいに刺繍された古布や、縫い合わさった古布。山の中で腰織りされた麻の布、パーツなどを購入することで彼女たちの収入となる。紙はリサイクルのものを使う。それぞれができることで手を取り合いながらできあがるひとつのもの。
わたしのこころをくすぶったものです。

ようこちゃんの愛の詰まったリサイクル・バインダー。プリークルアイと一緒に日本を旅しています。
次の場所は福島にある空カフェさん。
今年もまた、5月29日の空カフェマーケットに参加させていただきます。

福島県は、震災の災害、震災によって起こった原発事故。
大変な状況だからこそ、できることがある。
やるべきことがある。
空カフェさんの
そんな姿勢が伝わります。

どこにいても、どこででも、誰かに、何かにその時に出会うことに意味があるなぁと思います。

意味を見出そうとしなくても心がわかる、心にしみていくみたいなことが。

それは言葉ではないし、言葉にする必要もない。想像のようなものなんだけれど、でもそうじゃない。どれもが真実でした。

とりとめのないようでいてひろがっていくもの。無数の悲しみから生まれる力のようなもの。喜びのかけらをひらうようなもの。

そしてやっぱり大丈夫というきもちがわきおこります。

空カフェさんありがとうございます♡
















5.05.2011

 ここ最近、夕方になると

雨です。
空が暗くなってきて
どこかの雨雲につらなって風が吹き抜け
雨を連れてきます。

しばらくすると
ゆっくり上がっていくんです。

昨日は東の方に虹が。。



そして、西は、太陽もいっしょに雨。



今は、家族で一間のアパート暮らし。狭いなぁと思うけれど、この空を見ると広い~とかんじます。

どこにいてもここ以上のここ。どこでもない。大地はひとつですね。そしてこの空も。
そんなことを考えてると、なんだか急に神様はいないのかもしえれないとさえ思えてきました。いやそんなことはない。
きっといる。どこに?

どこだろうって探してしまいました。

もしかしてこの星、宇宙そのものが神なのかもしれないなぁ。

そして神様は自然のあらゆるところにも宿ったりするんだろう。。



 

5.04.2011

マナオシャンプー


 去年の8月から3ヶ月くらいかけて、髪の毛の半分が抜けおちてしまいました。
なんでだったんだろう。。
でも私の髪の毛は、ほんとうに多くて厚かったので、半分抜けてもちょうどよいくらいの量で落ち着きました笑。

ずっとオーガニックのシャンプーを使っていたのですが、髪の毛が急に抜けてきて、石鹸にしたりとか、試してみたり。
1ヶ月くらいはどばーっと抜けて、2、3ヶ月はゆっくり抜けるかんじで、一向におさまらず。
そんなときに、
日本から、かおりんが遊びに来ていて、思いっきり切ってみたら?のアドバイスで
即、カオリンに切ってもらったら、魔法の力?なんと抜ける量が減りました。
その時はまだ母乳をあげていたりして、髪の毛に十分に栄養がいっていなかたのでしょうか。。

 しかしその後も、頭皮のトラブルは続き、もう売ってるシャンプー使いたくない~と、マナオを絞って生シャンプー作って洗ってみました。

 なんでもっと早くやってみなかったんだろうと思うくらい、すごくいいんです。
リンスもしないのに、さらさらと指通りがよくて、自分の油でちょうどよいしっとり感。マナオの香も
とっても良くて、、。簡単にできて、余計なものが入っていないので安心して使えます。でも生なので
作り置きはできません。

いろんなひとの手作りシャンプーを見ていたら、
発酵させて、煮込むというのがありました。さっそくそれ、やってみようと思います。

マナオってすごいなぁ。

 しかも1週間に1度洗うだけ、あとは2日おきに水シャンプーするだけです。
うん。野生なかんじ。




生マナオシャンプー1回分
マナオひとつ
黒砂糖少々

4.27.2011

天然染め

 
 山の民のジャケットをちょっと変えて、1枚だけ作ってみました。

リネン藍染めです。とってもいいかんじに仕上がりました。










 そして、黒壇染めと藍のワイドパンツ製作中です。

こちらもそんなに本数作っていません。
黒壇と藍の2重染めで黒に近い紺色、でもほとんど黒です。こちらの色現在染めてもらっています。
黒に近い紺色すてきです。

このワイドパンツは、黒壇染めと藍染め1本づつ
神奈川、葉山にあるタイ料理のお店ルゥアイルゥアイへ旅立つ予定です。

来月5月8日、日曜日のルゥアイ・ルアイマーケットにてご購入できますよ。


かおりんありがとう~。




4.24.2011

自分のこと

                          太陽の針山




静かな朝。。
というのも娘と息子が今日はなかなか起きださない。
だんなさんはお友達の家へお手伝い。
子どもたち起こしたほうがいいんだけど、起こさないでいよう。ふふ
貴重なわたしの時間をこっそり楽しもう。
自分である。
どんなんでもいい
ただ自分でいるということ。
意識して、集中しての
自分。
けして無視することはできない。どんな自分とも
向き合っていかなければいけない。
でもたまに自分を忘れて
へんなことにとらわれてしまったり
取りつかれてしまったり
してしまうのも
忘れてしまった自分。
意識して集中することで
身近なところから
メッセージを受け取ることができた。
そこに宇宙が存在するんだなぁとかんじます。
おおげさなことではなくって
日常はいつも大宇宙。
そしてその大宇宙のほんの一部分にすぎない場所だということもすてき。
みんながみんな同じではないけれど
宇宙の成り立ちは
すべての人に公平なんだと思います。
そのインスピレーションは、昔々から今もずっと誰もが自由にかんじることができることだと思うからです。
一部な場所が全体とつながって一つの場所になっていること。
いくつもの場所ができることよりも
わたしは
やっぱりわたしでいたい。
群れるのではなく、一部として在りたいなぁと思う今日の朝でした。



あ、子どもたちが起きだしました。
また音の世界はじまります。笑











4.22.2011

海の首飾り










 海の首飾りできました。


友人にオーダーを頂いて、製作することができています。こうして気に入ってもらえる方達が身近に増えていることが何よりも最近うれしいこと。


ありがとう~。


小さなものは、私の中で星のイメージです。


アクセサリーは、普段はほとんど身につけません。


でも大切な人からもらったりすると、外に出かける時などに、お守りのようにつけるのがすきです。


わたしの☆たちも、その人を守ってくれるような、つけるとハッピーになれるようなそんな願いを込めています。


なぜならば、純真な赤子に悪霊がつかないようにと、手縫いのお守りを身につけさせる山の民に習って

していることなんです。


アクセサリーはあんまり作りませんが、気が向いたら、オーダーが入ったら作っているので、同じものは作りません。作れません。。笑



そしてお知らせです。PREEKRUAIのホームページが出来ました~。




























4.07.2011

4.04.2011

DinDeeエプロン

   土の家お茶カフェDinDeeで、手縫いのカフェエプロンとDinDeeエプロン売り出しました~。 こちらのエプロンの売り上げの一部を、被災地へ寄付します。どうぞよろしくお願いします。

4.03.2011

タイパンツ

コットンと村わたを合わせたタイパンツです。コットンは黒壇で染め、村わたは、メーの畑で育てている綿を手紡ぎして、黒壇で染め、腰織りで仕上げられた布。腰の部分が村わたになっています。ふんわりと腰にあたって夏は涼しく、秋ころにはあたたかく、冬はスパッツの上にとか、履いていただければいいな~と思います。タイパンツはゆったりでサバーイ(心地よい)な履きものです。お家で、お外で、サバーイ、サバーイして下さいね。

うん。かっこいい!

こういうタイパンツほしいという方、メールでも注文受け付けていますので

興味のある方はこちらまで。









3.29.2011

がんばってる

  昨日初めて見たチョンプーのお花とそのつぼみ。きれいすぎる。。。



あらゆる命、そのひとつひとつに感謝です。


そして今

みんなそれぞれが思う思い

それぞれの場所、それぞれの時間

穏やかだったり、そうでなかったり、いくつもの無数の時間が

容赦なく、それでも愛をもちながら

流れているんだなと思います。


チクチクと手仕事のときも、ごはんのときも、おふろのときも、こどもとあそぶときも、はなしているときも

いのりのときも、月をみているときも、、、

今わたしの心の中に浮かんでくるもの


みんながんばってる。








3.27.2011



頼んでいた染め物が届けられました。


山からわざわざ運んでくれたのに、ココナッツとバナナのおみやげを持ってきてくれました。


ちょうどその時食べたかったものだったので感動です。




ありがとうです。
この染め布たち、新しいパンツを作る予定です。
楽しみです。

3.25.2011

がんばろう

                      昨日の夕焼け
ネットがようやく繋がるようになりました。


その間、日本の東北地方に大きな地震が起き、その直後に津波。そして原発への影響。。


テレビでその光景を目にしたときは、言葉を失いました。


宮城県に暮らす愛するみわこ。通じない電話。。

チェンマイにいる友人も、家族や友人と連絡を取りたくてもなかなか通じない。そのうち通じるようになって無事が確認できたり、できなかったり。。

海外にいるからなのか、とても他人事とは思えなくて、どうしようもない気持ちでした。


それでもここで、やるべきことをやって、やれることをやって生きるしかない。


そしてネットでだけれど、日本の友人やみなさんがそれぞれにがんばっている。

日本中が、パニックしつつも、どうにかしてひとつになっていかなければというひとりひとりの気持ちを感じて、こころ強い。


美和子からのメールでは、震災からほんの数日しか経っていなかったにも関わらず、「みんなで助け合ってがんばります。」の前向きな言葉。


こちらからは、まずがんばって!と思っても、この言葉は言えないと思っていました。

すっと風のようにでてきた言葉はその人のこころを伝って、生まれるもの。まっすぐな言葉だからこそ人のこころをささえられるもの。

わたしもがんばってと直に出てきたのは、この言葉。


原発のことにしても、すっと変えていければいいと思います。

ここまできてそんな簡単に。。なんてことは

話すだけ時間の無駄です。

その時間を最低でも、今切り替える時が来ているのだと思います。

ぐちゃぐちゃにしないで

自然に。不自然にするからややこしくなっていく。

政府の国ではなくて、そこに暮らしている人の国です。

わたしたちは国の子どもではなく、地球の子どもです。

賢く、生きる知恵を、真実の叡智を知っている人たちはきっともっとたくさんいます。


変わるべきです。


わたしたちは自然とともにいるべきだし、自然を敬い、助け、ともに生きる。自然はわたしたちをきっと守ってくれる一番の強いエネルギーだと信じています。

テクノロジーは自然なしで進歩しすぎてはいけない。

テクノロジーを助けているのは自然だし、現代を生きるわたしたちの素晴らしい能力は、また自然を守っていくこともできるのだと思います。


地震が起きるちょっと前に、友人を伝って沖縄に暮らす友人からメッセージを受け取っていました。

こちらです

↓↓


 沖縄高江のヘリパッド工事現場も、上関田浦の原発工事現場も、今朝も大変です。テレビなどのニュースでは報道してくれませんが、ブログやユーストリームなどで、毎日情報が得られます。ぜひ、自分で見て、自分で調べて、いま何が起こっているのかいま一度考えてみて下さい。 高江ブログhttp://takae.ti-da.net/ 上関ユーストリームhttp://www.ustream.tv/channel/満月tv(今現在のユーストでは、30年間座り込みを続けている祝島のおばあ達が中国電力の方に抗議しています。この大変な状況で、高江も大変ですと、レポートして下さる方もいます。感謝!!) 知ってくれるだけでも、見てくれるだけでも違います。まずは知ってほしいです。良くわからないときは、私に連絡してくれてもいいです。私のブログでも書いてます。 自然を守りたいのは、みんな一緒。平和に安全に生活したいのは、みんな一緒。人ごとではありません。みなさん、よろしくお願いします。 m(_ _)m MAHALO:)うー&カイクン BLOG:いさなすみれhttp://isanasumire.blogspot.com/


早くにもっとブログにも書きたかったのですが、

こんなことがあった後になってしまいました。

これもわたしの悪い癖。。

時間がないと言い訳する自分も変わっていかなければ。。。

急ぐ時がきています。

みんなが同じでないこと、これも自然なこと。

ひとりひとりの分野や特質、専門、ほかにもたくさんあるなかで

それぞれが手を取り合えばまたおおきな力になります。

ほんとうに必要なこと、大切にしなければいけないこと。

それのみに進むだけのことです。


生まれてくる命、今いる子どもたちのためにも、継続できる日本にしましょう。。



やさしい風

逞しいこころ

日本語の音

憐み

たおやかな山

繊細な月の光

透明な島

やわらかな波

太陽の輪

青い葉っぱ

まるい笑顔

船のかたちの石

みんなすき

恋しい人

恋しい国…
みんなでがんばろう。







2.20.2011

藍染め


カシュクールのショートワンピース。
2年前にプリークルアイを始めたころ、ふつふつとしていもの。
でもその時、形にするのに夏に間に合わせられず、結局眠らせてしまっておいたもの。
藍の色でこのカシュクールを、と思い始めて出来上がりました。
藍のカメがとっても良い時期だったみたいで
この染まり具合。
とってもすてきです。




 裾もとのスリットはこんなかんじです。
染めた後は洗濯していません。
まずは藍の匂いをお楽しみください。
天然染めなので、色落ちします。
その色落ちの風合いも、またお楽しみくださいね。

いつも同じ色を出せない藍のカメ。
自然の色とはそういうものだと、山に住む
山の染め師ウィくんが教えてくれました。
すてきな色を出してくれています。
ありがとう。

2.13.2011

カフェエプロン


 あゆみさんとはなんだか長い付き合いです。
いつも一緒にいたというわけではないけれど、どこか見えないところで深くつながっているような人。
と、そう思ってみたり、幻?と思ってみたり笑
あゆみさんの情熱は、わたしにとって目覚めをスイッチさせてくれる。
なにかを話して広がるときに、あたたかい円のようなものをかんじるのかなぁ。。

そうなんです。あゆみさんもやっぱり一言で言うと、愛の人です。

 よるむとは山に住む人アカ族の言葉であたたかいという意味です。
始まりは、ディンディーのエプロンをつくりたいという一声から
ディンディープロダクツよるむが生まれました。

これから一緒によるむと、ものつくりをしていこうというところ。
まだまだ始まったばかりなので、どんな形になっていくのかはわからないけれど
あゆみさんとならとってもいいものが生まれていくような予感がします。
そして情熱を行動にしていける。そんな気持ちもふくらんできて
とってもわくわくしています。







 ディンディーをイメージしてできたカフェエプロン。
くるくるっと巻きスカートのように巻けます。ひとつあるポケットは前でも後ろでも、横でもどこでも好きな所に。
そして、このタイプはひとつひとつ、手と手でゆっくり手縫いしています。
巻いてもらうとわかるのですが、腰に巻いた時に、とってもふわっとしたかんじがします。
ふわっとした気持ちでお茶を運びたくなりますよ。




 そしてもうひとつのディンディーエプロンも、もうすぐ縫製予定です。そちらもお楽しみに。。。


 こちらの商品は、とりあえずディンディーのお店でこれから販売予定です。
どうぞよろしくお願いします。

プリークルアイもオリジナルエプロンつくってみたくなりました♡

2.11.2011

もうすぐ



 飾りボタン、テープで刺繍、ビーズで刺繍。

 昨年に初めて会った村上彰さん。Muraka's Style
オーダーして頂いていた春物が、やっと出来上がりそうです。



 新しい商品のインディアワンピース。と勝手に名前をつけています。笑
白いワンピース。

首元とそで口にビーズ刺繍。

イメージは無心です。


今月の中旬には発送予定しています。

村上さんとは1度しかお会いしていませんが、なんだか同級生のような存在の人です。わたしより年下なんですが、、、。

村上さんからオーダーを頂いて、わくわくさせてもらっています。
村上さんありがとうございます。